なかなか見られない!単衣の着物のお仕立て風景
単衣の着物の製作過程です。
単衣っていうのは、裏地がないってことです。
縫い代の始末をするために
まち針を打ってます。
縫ってる場所は袖です。
まち針を打つ間隔のだいたい20センチに1箇所
場所によっては30センチに1箇所ってこともあります。
こちらは衿の裏側、縫い代の始末
ただただ真っ直ぐ縫うだけですが
着物1枚にかかる縫う距離にすると約50メートル
もう50メートル縫ってるんだか走ってるんだか?
ってくらい、指が着物の生地を走るように縫ってます。
そう思うと
座り仕事だけど肉体労働
昔の人は内職扱いしてましたが、
実は家にて出来る仕事であれど、
決して内職扱いできるものではないのです。
つまみ細工もしますが着物の仕立ても
プロなんです。
タンスの中の着物や買ったけど、どこに仕立てを頼んでいいのかわからない。
寸法直したいけど、どうしよう。
どうぞお気軽に下記までお問い合わせください。
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