思い出のある着物、良いものは3代着られます。
今日は着物のリメイクのお話を。
あるアクセサリーのオーダー会にて、
お祖母様のお着物をお直しして着たいの!
と相談がありました。
こちらの写真は羽織と着物のセットの着物。
羽織と着物のセットなので、
アンサンブルと言います。そこは着物も洋服も同じ呼び方。
この着物、4尺をきります。
ん〜〜、センチメートルでいうと151センチ。
身長150センチくらいで身幅を見ると痩せ型の方が着ると、ちょうど良い。
でも直して着たい方は背の高めな方で着物に余分な布がないので着丈を出せないし、このままでは着られなくて。
羽織をほどいて着物に足し布して、一枚の着物にすることもできるけど羽織としては、もう着られなくなる。
お客様はご自分で着物は着ないので、着物に仕立てなくても良いと。
でもこれを着て人前に立つお仕事もされるので、着姿を大切にしたいと。
そしたら作務衣は向かないから、二部式の着物に。
そうして仕立て上がって着てる写真がこちら。
点描曼荼羅の先生の
飯田さん
とても美しく着てくださってます。
羽織の片袖分と衿を着物に足しました。
残りの布は道具などを入れる小物になるそうです。
こんなことも出来るのです。
1月26日の
いろいろオーダー会でも相談に乗れますので、何かきになることがありましたら、お越しくださいませ。
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サーラさんの昼の部はただいま満席でございます。
夜の部とNHK文化センターさんはまだ空きがございますので、お問い合わせくださいませ。
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